こんな方におすすめ
- 相場分析について知りたい
- 順張りトレードのコツを知りたい
- FXを始めたばかりの初心者の方
今回CHFJPYを選んだ理由
トレンドが簡単に判断できる通貨ペア
トレードする際にここ掛けているのは、トレンドが簡単に判断できる相場でトレードすることを意識しています。
なので、今回CHFJPYという通貨ペアに目をつけたのもシンプルに上昇トレンドとすぐ判断できたからです。
日足チャートを見ると11月中旬から明らかに陰線よりも陽線の方が多く、表示してる移動平均線の上でチャートが推移してることも確認できるので、この時点で上昇トレンドと判断できます。
欲を言えば、もう少し移動平均線が上を向き3本が平行に並ぶような感じがベストではありますが、移動平均線は相場の動きに対して遅行して反映されるので仕方ないですね。
こうした時の補助として使っているのがMACDです。
MACDは移動平均線よりも相場の動きに対して早く反応し、トレンドを示唆してくれるオシレーター系インジケータなので、移動平均線だけではトレンドが判断しづらいときに活用するのがオススメです。
CHFJPYの日足画像を見ると先ほど書いたように、最近は陽線が多くMACDも買い需要が多いことを示してるので、やはり上昇トレンドと判断んして間違いなさそうです。
このような感じでまずはトレンドがどちらの方向なのか、簡単に判断できる相場を勝負の舞台に選んだ方が利益につながりやすくなります。
トレード戦略の練り方
スタートとゴールを考える
CHFJPYが上昇トレンドであることを判断できたので、エントリー方向はロング一択です。
日足でトレンドを判断できたら、即エントリー!とは勿論なりません。
トレンドの判断はあくまで目標が決まったような感じです。
そして、その目標を達成させるためにスタートとゴールを考える必要があります。
もう少し具体的に説明するとFXで取引をするなら、エントリーしてなるべく早い段階で含み益が欲しいと思うので、エントリーするタミングを考えないといけません。
これがスタートです。
そして、最大の利益幅はどれぐらいなのか決めておくのがゴールです。
なるべく多くの利益が欲しいわけですが、トレンドもいつまで続くかわからないので、腹八分目で満足できるゴールを決めておくのも大事です。
まずはゴールから決める
スタートに関しては相場の動きによって大きく変わってしまうので、まずはゴール(利確する価格)から決めます。
ワシが利確する価格を決めるときは、基本的に4時間足を見て直近の高値安値を確認し、その価格に届く10pips手前ぐらいで利確することが多いです。
また4時間足でチャートを見て直近の高値安値が確認できないような、とても勢いのあるトレンドの場合は最大で100pipsほど狙います。
今回のCHFJPYは4時間足で直近高値が117.700付近に確認できるので、ここの10pips手前の116.600あたりを利確値目標としました。
博士のエントリーポイント
エントリーのタミングは先ほども言ったように、取引を始めてからなるべく早い段階で含み益が出るような場面を選択しています。
つまり、これは相場の動きが大きくなる可能性が高いであろうレンジ相場になります。
レンジ相場になることなく、チャートが利確設定値に近づいてしまった場合はエントリーを断念します。
レンジ相場の判断は15分足で判断することが多く、下の画像のようにあまり動きがない相場でエントリーします。
レンジ相場の判断でまた役立つのが移動平均線です。
ローソク足だけで判断してしまうと、この相場を逃さまいと早くエントリーしたいという気持ちからフライング気味になってしまいます。
そこで3本の移動平均線が集まってきたら、ポジションを持ちます。
日足の時も言ったように移動平均線は相場に対して遅行して反応するので、移動平均線が集まるまで待てばレンジ相場になったと判断しています。
まとめ
CHFJPYのエントリーまでの流れをまとめました。
上昇トレンドと判断し、利確設定を行い、最後15分足でレンジの確認ができたので現在はロングでポジション保有をしています。
エントリー:117.050
損切り:116.650
エントリーまでの流れを良かったら参考にしてみてください。
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