こんな方におすすめ
- FXで大きな利幅を狙いたい方
- チキン利確をしてしまう方
- 日中、中々相場を見れない方
常習性があるので危ないと感じたら読み進めないようにw
トレーリングストップの使い方の基本的な内容は、MT4の損切り設定を自動で切り上げする方法【トレーリングストップの使い方】を確認してみてください。
今回のターゲットUSDCAD
自動トレーリングストップを活用するにしても、まずはトレードを行えそうな通貨ペアの相場分析を行う必要があります。
今回のターゲットに選んだのはUSDCADです!
パッと見た感じ長期下落トレンドが反転しつつあるように見てたので、この仮説が本当になれば大きな利幅を望めるかもしれないと感じたからです。
転換点で上手くエントリーすることができれば100pips・・・いや200pipsは狙っていけるゾ!!
日足のトレンドラインに注目
右下がりで一本引いてあるトレンドラインはワシがUSDCAD下落トレンドの中で最重要と位置づけしたラインじゃ。
ご覧の通りライン際では相場がなんども攻防を繰り広げていることがわかります。
なので、このライン付近は注目されやすいとことが分析でき、このトレンドラインを上にブレンクする形なれば長期トレンドの転換が期待できるということです。
1月になってから何度か最安値を更新してるものの、実体の大きな陽線も目立つようになってきているので、トレンドは終焉に向かってるかもしれないですね。
とは言っても長く続いたトレンドはそう簡単に転換しません。粘り強さがあります!
なので、相場分析半ばで見切り発車してしまうことはリスキーなので、マルチタイムフレームなどを用いてもう少しUSDCADを深堀していきます。
エントリーの決め手はココ!1時間足に色々詰まっているのじゃ!
1時間足でチャートを観察してみると日足では見えなかった部分が鮮明になってきます。
まず日足ではトレンドラインで綺麗に反発しているように見えたチャートも、1時間足で見ると実際のところはちょこちょこブレンクしてることが判明します。
ということはだんだんとダウントレンドの勢いが弱まってきてるのではないかという考えができます。
次に見てもらいたいのはチャートの①ー④です。
これは長期ダウントレンドの中で起きた小さなアップトレンドですね。
特に注目すべき点は2つで、1つ目は④にたどり着くまでに日足のトレンドラインをブレイクしているという点。
2つ目は、③が①の安値を更新することなく、②の高値を更新したことによって見えてくるのは、現状買い方優勢の相場にありつつあるということですね。
ここまでの相場分析をまとめると長期ダウントレンンドが終焉を迎えつつありそうで、下位の時間足を見ても日足のトレンドラインをブレイクすることが増え、売り方が利確しつつあるように感じました。
こうなると今度はなるべく安いところで買い玉注文が集中するであろうと仮説が立てたので、小さなアップトレンドが反転するのを待ちます。
実際に相場が反転したところでフィボナッチを結びます。
これが①ー④です。
フィボナッチを結ぶことで見えてきたのは、小さなアップトレンドに対して50%ほど戻したところにサポートラインがあります。
また、その付近には日足で引いていたトレンドラインもあり、これもサポートとして働く可能性があるので、これぐらいまで反転してくるのを待ちます。
そして、実際にそのあたりまで反転してきたので、ここでエントリーです。
相場分析について割と長くなってしまいましたが、ここから自動トレーリングストップ機能について説明していきます。
自動トレーリングストップの設定
自動トレーリングストップの機能を利用する際は、エントリーの際にストップロスや、テイクプロフィットの価格を設定しておく必要はなく、代わりに前もってエキスパートアドバイザーの設定しておく必要あります。
USDCADエキスパートアドバイザーの設定
USDCADの設定は画像の通りです。
大きな利幅を取るにはトレール幅も重要
100pips、200pipsというような割と大きな利幅を取りたい場合に避けられないのが、相場の一時的な反発です。
この反発に耐えてこそ、大きく利幅を取ることができます。
なので、今回のトレール幅は70pipsに設定し、70pipsあれば一時的な反発に耐えることができるだろうと思いました。(夜中に70pips戻して決済されたけどw)
これが20pipsとかだと狭すぎてすぐ利確されてしまい、後々もったいないことをしたぁ〜となりかねないので、大きな利幅を取るためにはトレール幅も大きめにすることが大事です。
トレール幅を大きく設定して、戻してしまった時は正直ちょっと悲しいですが、狭く設定しておくよりも100pips、200pips取れる可能性が高いと考えています。
まとめ
今回のトレードはエントリーしてから堅調に含み益が伸びていき、一時は120pipsを超えましたがそこから大きく反転してしまい、耐えれるだろうと考えてたトレール幅70pipsにも到達してしまい、プラス50pipsで決済となりました。
200pipsまではいけませんでしたが、自動トレーリングストップ機能を生かしたトレードだったので、こちらのシステムが気になった方は、ダウンロードして活用してみてください。
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今回のまとめ
- チキン利確をやめるために自動トレーングストップ機能が有効
- 大きな利幅を狙うにはトレール幅大き目にすることが大事
- トレール機能を使ったからといって、利益にはなりません。大前提として相場分析が重要