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MT4のトレード履歴からFX取引を自動分析できるExcel収支表ツール

MT4のトレード履歴からFX取引を自動分析できるExcel(エクセル)ツールを公開(収支表)
Exy-2博士
Exy-2博士
ロボ1号よ。ロボティックFX自動分析収支表以前FXトレーダーの人から頼まれて研究していた例のトレード履歴自動分析ツールは出来上がったのか?
はい、博士!ロボ1号が開発したMT4トレード履歴自動分析収支表。改め「ロボティックFX自動分析収支表」が完成したので報告可能デス。最近調子のよいExy-2 thirdのEA取引結果で説明シマス。
ロボ1号
ロボ1号
というか、他のEAはコロナの影響とかもあって結構大打撃受けちゃってるじゃん、博士w
ロボ2号
ロボ2号
Exy-2博士
Exy-2博士
じゃかましい!ロボ2号は黙っておれ。Exy-2 thirdの自動売買はそれなりに好調じゃからの。じゃあ、ロボティックFX自動分析収支表の説明を頼む。

こんな方におすすめ

  • MT4の取引履歴から、自分のFXトレードの分析をしたい方
  • トレード分析をしたいが、計算したりちょうどいいツールが見つけられなかった方
  • 毎日トレード日記をつけたほうがいいと思っているが、なかなかそれが出来ず自分のトレードを振り返る機会を作りたいと思っているトレーダーの方

FXをしていくうえで、日記や収支表を残すことはトレーダーとしてプラスに働くというのは以前からブログ上でお伝えしてきました。

Exy-2博士
Exy-2博士
日記型のトレード収支表はこの記事で紹介しているので、日々のチャート分析結果やトレードの詳細を記録していきたい人はこちらを使うといいぞ。

FX取引情報の共有はこちら

今回の「ロボティックFX自動分析収支表」はトレード回数が多かったり、収支を自動で分析したい人におすすめのFX自動分析収支表です。

それでは早速使い方などを紹介していきましょう。

MT4トレード履歴自動分析収支表の見た目と機能

MT4から抽出したFX取引データをロボティックFX自動分析収支表に入れ込んだらこのような4つの画面を見ることがデキマス。
ロボ1号
ロボ1号
なるほどね~!それぞれの見方をわかりやすく説明してよ!
ロボ2号
ロボ2号

トレード一覧自動表示機能

トレード一覧自動表示機能

1つ目はトレード一覧機能デス。こちらはMT4でトレードした一覧を自分でフィルタをかけて調べたりすることがデキマス。その中でも注目してほしいのが…
ロボ1号
ロボ1号

ロボティックFX自動分析収支表の「トレード一覧」タブでは、一覧表示ができます。

右側には、独自に設定したフィルタを自分で割り当てることができます。※特に未設定でも使うことができますが、以降で説明するExcelのピポット機能を使った分析をする時に役立てることが可能になります。

右側の独自フィルタはプルダウンで選択できるようにしてありマス。EAや裁量トレード、ツールを使った判断、自分独自の判断理由などを割り当ててその成果を分析する時に役立ちマス。
ロボ1号
ロボ1号

通貨ペア・独自フィルタ別ピポット機能

2つ目の機能が通貨ペア・独自フィルタ別ピポット機能です。

通貨ペア・独自フィルタ別ピポット機能

このシートでは、自動でトレードした通貨ペア、トレード判断理由毎に、合計獲得pipsや合計の利益(損失)、総トレード回数、勝ちトレード回数、トレードロットの平均、その通貨ペアでの一回の最大獲得pips数、最小獲得pips数を一目で確認することが可能です。

左上のトレード年月、トレード方向(買い(buy)か売り(Sell))を選択してその期間を出すということもデキマス。
ロボ1号
ロボ1号
Exy-2博士
Exy-2博士
なるほど、ピポット機能を使ったわけじゃな。空欄の行で計算式のエラーが出ているようなので、左上のトレード年月は「すべて」→「空白行のチェックを外す」にしたほうが見やすそうじゃ。

FX損益グラフ自動表示機能

次は、FX損益グラフ自動表示機能です。

FX損益グラフ自動表示機能

こちらはシンプルに、月ごとの収支(金額)が通貨ペア毎に一目で表でわかるというものです。

スマホやパソコンのMT4でも期間を絞って検索ができるので、そういう意味ではMT4でもいいのですが、グラフが表示出来て自分のトレード状況が月ごとに見られるというのはいいと思いマスヨ。
ロボ1号
ロボ1号
Exy-2博士
Exy-2博士
myfxbookでもわかりやすくクラウド上に保管ができるメリットはあるが、自分でExcelで色々とトレード結果を分析したい人にはもってこいじゃな。

FX損益pipsグラフ自動表示機能

そして、MT4だけでは出しづらいのがこのpipsです。

FX損益pipsグラフ自動表示機能

月ごとの獲得pipsを通貨ペア別で確認でき、通貨ペア毎のグラフ、月ごとの状況を確認しやすいような表とグラフで表示してくれる機能です。

pipsでトレードの成果を振り返るという意味で、活用の場面はきっと多いのではないでしょうカ。
ロボ1号
ロボ1号
Exy-2博士
Exy-2博士
ピポットのベースを作ってあるということは、excelに詳しい人は自分でもカスタマイズができるということじゃな。

MT4トレード履歴自動分析収支表の使い方・入手方法

では、試作機を公開シマス。普通のexcelデータですがご利用はご自身の責任で。早速なのですがロボティックFX自動分析収支表のダウンロードはこちらから行ってクダサイ。
ロボ1号
ロボ1号

“ロボティックFX自動分析収支表” をダウンロード

roboticFXanalysis_1.01.zip – 594 回のダウンロード – 132.58 KB

※ダウンロードパスワードは、カスタムインジケーター「ピラミッドパワー」やスマホでトレーリングできるEA「Exy-2 trail」と同様、メールかLINEでお伝えています。

推奨動作環境

OS:Windows10以上

ソフト:Microsoft Office2016以降

作成と動作確認環境はWindows10 Pro、Microsoft Office Home and Business Premiumです。
Mac環境や旧バージョンのMicrosoft Office、WPS Officeをはじめとした表計算ソフトでは、ピポットや計算式がうまく動作しない可能性があります。※検証はしていませんのでご了承ください。動作しない場合などはOffice365などの無償版などを使ってみるなど、ご自身でご確認をお願いします。

Exy-2博士
Exy-2博士
ZIPファイルは解凍してつかうんじゃぞ。

使い方の簡単な流れ

  1. MT4で収支分析の元データを抽出、ダウンロード
  2. ロボティック分析表のcsv_dataシートにデータを張り付け
  3. 各分析シートの表示情報を更新

流れはシンプルで初心者でも簡単に使えそうだね。
ロボ2号
ロボ2号

MT4から口座の収支や獲得pips入りのCSV(エクセル)データをダウンロードする

今回のロボティックFX自動分析収支表は、MT4の口座でFX取引をした履歴データを抽出して、データを吸い上げます。

まずは、こちらのMT4インジケーター&ギャラリーでフリーで配布されている「csv_Report.mq4」スクリプトを利用してMT4からCSVデータを抽出シマス。
ロボ1号
ロボ1号

※2022年9月時点で、上記のページが閉鎖されてしまったようです。「csv_Report.mq4」が必要な方はLINEでご相談ください。

Exy-2博士
Exy-2博士
詳細な手順はMT4インジケーター&ギャラリーさんのページにあるので、流れだけ簡単に説明してもらうかの。

step
1
抽出したいFX取引データがあるMT4口座にログイン

まずはトレードをしているMT4にログインします。

MT4のダウンロードとかログインはこのページに書いてあったね、たしか。
ロボ2号
ロボ2号

step
2
「csv_Report.mq4」スクリプトをダウンロードしてMT4のデータフォルダに格納

MT4のデータフォルダ>Scriptsフォルダに格納する流れなど、MT4インジケーター&ギャラリーさんのダウンロードページに記載がありますので、そちらを確認しながら作業をしましょう。

 

この手順はインジケーターやEAを入れる時とほとんど同じでMQL4の下の「script」フォルダに入れるところが違いデスネ。
ロボ1号
ロボ1号
データフォルダは、MT4の上部メニュー>ファイル>データフォルダを開く だったよね。
ロボ2号
ロボ2号

MT4のデータフォルダ

データフォルダにcsv_Report.mq4をコピーした後は、MT4の再起動をするのを忘れずに。

イメージはこんな感じです。

CSVReportの使い方-scriptsフォルダに格納する

 

step
3
MT4のターミナル>口座履歴の期間を「全履歴」に変更する

MT4の上部メニュー>表示>ターミナルから、ターミナルを開き、口座履歴を表示します。

MT4のターミナル口座履歴を右クリックすることで全履歴を表示する

MT4のターミナルは最初1ヶ月しか表示されないようになっているので、過去の分を全部表示するようにしないと、csv_Report.mq4でも1ヶ月分しか出力されませんので注意してクダサイ。
ロボ2号
ロボ2号

 

step
4
チャートに「csv_Report.mq4」を入れて履歴を出す期間を設定

MT4インジケーター&ギャラリーさんのダウンロードページの手順通りやっていただければ大丈夫です。一覧にしたいFX取引期間を入力

チャート上にスクリプトを入れると、上の画面になりますので、FX取引履歴の開始日をReportFromDate、終了日をReportToDateに数字のみで入力シマス。
ロボ1号
ロボ1号
2019年1月1日から2020年12月31日までの期間の取引データを出したい場合は、20190101と20201231と入力すればいいんだね!
ロボ2号
ロボ2号

入力後、OKをクリックして1分ほど待つとデータフォルダの中に取引履歴のCSVデータが保存されます。

データフォルダ\MQL4\Files\StatementCSV_採取した日時.csv

FX取引データ保存の画面イメージ

ダブルクリックすると、以下のような取引データが表示されます。

MT4からダウンロードした取引元データ

このようなイメージでデータが保存されマス。このデータのままでも取引履歴を見ることはできるのですが、統計を取ったり計算するのは大変なのでロボティックFX収支分析表で見やすくする感じデスネ!
ロボ1号
ロボ1号

MT4トレード履歴自動分析収支表に取引元データを張り付け

ロボティックFX収支分析表を起動しcsv_dataシートを開く

早速、ロボティックFX収支分析表を開きマス。
ロボ1号
ロボ1号

右クリックしてFX収支分析表を解凍する

ダウンロードした「roboticFXanalysis_1.00.zip」を右クリックしてすべて展開だね。保存場所はどこでもいいんだよね♪
ロボ2号
ロボ2号

解凍できたロボティックFX収支分析表をダブルクリック

解凍が終わったら、ロボティックFX収支分析表をダブルクリックしマス。
ロボ1号
ロボ1号

左下のCSV_dataにトレード履歴をコピー

自動分析収支表を起動するとこのような画面になります。

左下のCSV_dataシートをクリックしてください。

このCSVシートは空の状態ですが、ここに先ほどMT4でダウンロードしたデータを入れることで自動分析をすることがデキマス。
ロボ1号
ロボ1号

MT4からダウンロードしたCSV(エクセル)データをコピーし貼り付け

MT4からダウンロードしたCSVデータをコピーし、ロボティックFX収支分析表のCSV_dataシートに貼り付けます。

元のFX取引履歴の左上を右クリックして全部選んでコピー

左上の角の部分を右クリックすることで全部のセルを選択できるので、コピーをクリック。

そのままcsv_dataに貼り付けます。

CSV_dataに取引データを張り付け

csv_dataでも左上の角を右クリックして貼り付けます。

全部のセルの値をコピー&貼り付けできればいいので、ご自身の慣れている方法で大丈夫デスネ!
ロボ1号
ロボ1号
Exy-2博士
Exy-2博士
これで収支を自動分析する準備ができたわけじゃな。

CSVで取り込んだデータをExcelの収支表に反映するために、「すべて更新」を実施

コピーが終わったら、各自動分析用のシートの情報を更新シマス。Excel内のデータを「すべて更新」デス。
ロボ1号
ロボ1号

Excel上部メニューの「データ」をクリックし、クエリと接続にある、「すべて更新」ボタンをクリックします。

CSVで取り込んだデータをExcelの収支表に反映するために、「すべて更新」を実施

 

各分析シートの情報を「Alt」+「F5」キーで更新

すべて更新が終わったら、各自動分析用のシートの情報を更新シマス。「通貨ペア・独自フィルタ別ピポット」シートに移動しまショウ。
ロボ1号
ロボ1号

通貨ペア独自フィルタ別ピポットの表を更新

図の、赤枠のところを一回クリックした後、キーボードで「Alt」キーを押しながら「F5」キーを押すことで情報が更新されます。

Alt+F5でFXで取り込んだデータが自動で反映

このように、取り込んだFX取引の履歴データが自動で反映されます。

この操作で、他のシートにも自動で取り込んだCSVのデータ情報が反映されて、グラフ等が見れるようになります。

他のシートにも取り込んだFX取引データが自動で反映、グラフも表示

あとは、自分の見やすいようにデータの表示を変えたり、独自フィルタを設定して状況を見たりという感じデス。
ロボ1号
ロボ1号

MT4トレード履歴自動分析収支表の保存

ロボティックFX収支分析表は、通常のExcelデータですので、通常のデータと同様に保存等の操作を行ってください。

Excelの上書き保存

ロボティックFX収支分析表の上書き保存

一つ目はExcelの上書き保存ボタンをクリックする方法。クリックすると、開いているデータがそのまま上書きされて保存されマス。
ロボ1号
ロボ1号

Excelで名前を付けて保存

Excelの名前を付けて保存機能を利用

二つ目は名前を付けて保存する方法です。

Exy-2博士
Exy-2博士
左上のファイル⇒名前を付けて保存⇒保存する場所、ファイル名を決めて保存する方法じゃな。

(番外編)1000件以上トレード回数がある場合の追加設定

ロボティックFX自動分析収支表は、初期設定だと1000件までの対応となっています。

1000件以上トレード履歴がある場合は、以下の操作を行うことですべてのFXトレードの収支分析を行うことが可能です。

Excelファイルの容量が大きくなってしまうので、1000件にしていますが簡単に設定できますヨ!
ロボ1号
ロボ1号

step
1
ロボティックFX自動分析収支表の「トレード一覧」タブをクリック

ロボティックFX自動分析収支表の「トレード一覧」タブをクリック

step
2
画面を1000番目にスクロール

画面を1000番目にスクロール

step
3
マウスのドラッグ&ドロップで表の一番右側までを選択

マウスのドラッグ&ドロップで表の一番右側までを選択

step
4

一番右下の角にマウスカーソルを合わせて、ドラッグ&ドロップでトレード回数を増やしたい数だけ下に引っ張る/st-step]

一番右下の角にマウスカーソルを合わせて、ドラッグ&ドロップでトレード回数を増やしたい数だけ下に引っ張る

1000行目の計算式を、下の空白のセルにコピーしていくイメージです。

1000行目の計算式を、下の空白のセルにコピーしていくイメージ

これで準備は完了です。

改めて、「MT4からダウンロードしたCSV(エクセル)データをコピーし貼り付け」のところからやってみてください。

MT4トレード履歴自動分析収支表 まとめ

MT4のトレード履歴からFX取引を自動分析できるExcel(エクセル)ツール「ロボティックFX自動分析収支表」の機能や、MT4からFX取引データ抽出、初期の設定方法、データの自動分析についてお伝えしました。

ロボティックFX自動分析収支表まとめ

  • FX取引データから、月ごと、通貨ペア毎の獲得pipsや損益状況などを自動で抽出し表やグラフにしてくれるのがロボティックFX自動分析収支表。
  • 独自フィルタを設定することで、自分のトレードの特徴分析などにも役に立つ
  • MT4からFX取引データをダウンロードするには、csv_Report.mq4がおすすめ。
  • トレード日記を兼ねて使う場合は、Exy-2FX研究所トレード戦略&結果表、自動で多くのデータを分析したい場合はロボティックFX自動分析収支表がおすすめ。
Exy-2博士
Exy-2博士
ところでロボよ、独自フィルタの設定方法やそれぞれの表の見方などは教えてくれんのか?
今回はまずは、お試しですし実際使ってみてもらうのが早いと思ったンデス!また別の記事で、使い方などを紹介しようと思いマス。
ロボ1号
ロボ1号

“ロボティックFX自動分析収支表” をダウンロード

roboticFXanalysis_1.01.zip – 594 回のダウンロード – 132.58 KB

※ダウンロードパスワードは、カスタムインジケーター「ピラミッドパワー」やスマホでトレーリングできるEA「Exy-2 trail」と同様、メールかLINEでお伝えしています。

FX初心者の方から熟練トレーダーの方まで、幅広く利用できるものになっていると思います。

今後も改良をしていこうと思うので、ご意見などあれば是非直接聞いてください。

本ブログでは、FXのトレードで活用できる自動売買EAや、トレンド判断の補助として利用可能なカスタムインジケーターを無料で公開しています。
相場分析等もFX取引に役立ててください。

FX自動分析収支表改修履歴

v1.01 通貨ペア・独自フィルタ別ピポットシートで、「トレード総数」に空白行をカウントしないようフィルタ調整

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FX研究所~初心者でもできるチャート分析と自動売買EA~
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exy-2 博士

2014年からFXを開始。スキャルピングやデイトレードでの裁量取引から始めたが、なかなか思い通りに結果を出すことが出来ず苦戦。スイングトレードが自分に合っていると知る。 その中でEAでの自動売買とも出会う。様々なEAを利用する中で自分のロジックを形にしたいと考え、MT4やMQL4を学び、今もなおFXトレードと合わせて研究中。 自分の開発したEAで、多くの人に利益を出してもらいたいという夢と、FXを始めた頃の自分のようなトレーダーの方にブログを通して有益な情報を発信したいと思い、2019年にExy-2博士のブログを開設。

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