こんな方におすすめ
- 裁量トレードをされている方
- ポンド円など比較的ボラティリティが高い通貨ペアが好みの方
- 順張りの相場分析について詳しく知りたい方
ポンド円の状況を把握
去年から長期に渡って上昇トレンドが続いているポンド円。
そろそろトレンドの終わりが見えてきてもいい気がしますが、力強く続くトレンドに逆らうようなエントリーは危険なので、今回エントリーしたのはロングです。
日足でこれだけわかりやすいトレンドだったので、この時点でエントリーする方向は決まりました。
こうなるとあとはどこで取引を開始するのか分析していくだけなので、比較的戦略が練りやすいですね。
マルチタイムフレームで相場を分析
ポンド円4時間足
4時間足で相場を見ると、日足と同様に強い上昇トレンドが継続してることがわかりますが、細かいことが見えてこないので、こういう場合は時間足をさらに下位足に下げて相場状況を伺っていきます。
とりあえず、4時間足でわかったのはローソク足を見ても移動平均線を見ても上昇トレンドに疑いの余地はなさそうなので、やはりロングで取引をする方針に変わりはないですね。
ポンド円30分足
30分足を相場を見ると直近の状況が色々と見ててきます。
何度か下落に持ち込みそうな場面がありますが、そう簡単に売買需要は変わりません。
そして、注目したのは斜め下に引いた矢印の場面では、なんらかの力が働き一度下落しています。
ロング勢が利確したのか?
大口が一時的に売り込んだのか?
その真相はわかりませんが、この後に相場は反転して上昇を始めてるので、先ほどの下落局面で見切り発車で売りを入れ始めたトレーダーがいるのではないかと考えました。
斜め上に引いた上昇局面をよく見るとグッと相場を押し上げた箇所があり、これを見て私はきっと置き去りにされたFXトレーダーが居て、相場は今後さらに上昇するとそうしたトレーダーは損失を被ることになるだろうし、そのようにしてくる大きな力が働いてきそうな感じがしたので、ここでエントリー。
トレード結果
エントリーしてから間もなくして含み益ができ、一度下がってきましたが、再度反転して80pipsを超えてきたところで利確しました。
ポンド系の通貨ペアであれば、100pips以上狙っていっても悪くないという考えもありましたが、週末ということもあったので手仕舞いしときました。
相場状況、相場心理をうまく読み解けたトレードだったと思います。
まとめ
今回のまとめ
- 綺麗なトレンドはトレンドに従う
- 下位足で細かい動きを見て、相場心理を読み解く(仮説)
- エントリー方向が決まったら、急がずに流れに乗れる場面を待つ
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