[char no="1" char="博士"]ようやく相場は動き出してきたの〜[/char]
[char no="2" char="ロボ1号"]博士、今後USDJPYはどうのように動いていくのでしょうか?[/char]
USDJPYは上昇トレンドの兆しが見え始めている
USDJPY(ドル円)は長いレンジの期間を終えて先週から少しずつレートが上がってきました。
これまでの相場観としては経済的な不安要素からまだまだ下落が続くのでは無いかという見方をしていましたが、実際のところは相場が上がってきましたね。
トレンドの反転には経済的に大きな要因が必要ということを前回の記事で書いていましたが、これに該当するものとしてサウジの石油施設が攻撃を受けたことで中東の地政学的リスクが上昇し、アメリカによるイランの軍事行動の可能性などを警戒した有事のドル買いが強まったほか、今週開催されることが明らかになった米中次官級協議で貿易協議進展への期待がドル買いの材料となったそうです。
なお今回の石油施設攻撃はイエメンの武装勢力”フーハ派”によるものですが、これを支援してるのがイランなので黒幕はイランということになり、アメリカはイランに対して軍事行動の準備を進めてるそうです。
2019年9月17日午前中のUSDJPYのチャートですが、ご覧のようにレンジ期間を抜け、上昇トレンドを展開し始め一旦窓を開けての下落局面になったのですが、その後また上げ直してきてるので、チャート上に引いた黄色のラインを超えてくると本格的な上昇トレンドになっていくことが予想されます。
また、ここを上げていく要因として最も良いのが米中の貿易協議の進展ですね。
これが上昇の起因となることでFXトレードでは非常に大きな利幅期待できるように思えます。
ドル円を仕込むなら今だ!でもリスク回避も忘れずに
というわけでサブタイトルにもあるようにドル円仕込むなら”今”です。
けど、ポジションをメイクする前に忘れてはならないのは”リスクを回避”するということ。
今回の場合、テクニカル分析で上昇トレンドと判断しやすい状況となり、それに加えて米中貿易協議が良い方向に進むことを前提にロングで取引を行います。
しかし!!!
これはあくまで予想の範疇ですので、外れることも頭に入れておかなければなりません。
この予想が当たらずに下落した場合は、米中の貿易協議に進展がなかった、もしくはお互いの意見に合意できなったことが予想でき、これまでこうした2国間の歯車が合わない時は比較的大きな下落起きているので、そうなった時は後々相場が戻ることを期待したりすることはぜずに損切りすることが重要です。
USDJPYポジション予想、博士のドル円はこう動く!?
- 現在のレート:108.088
- T/P(利確):109.100
- S/L(損切り):107.600
FX初心者の方や経験豊富な方とか関係なく、今回トレードされる場合はあらかじめストップロスを設定しておきましょう。
※この予想は利益や損失・元本を保証する類のものではなく、あくまでの個人の主観でのトレードです。トレードのリスクの十分にご理解の上お願いします。
[char no="3" char="ロボ2号"]博士、今回期待を込めて1ロット分買いました![/char]
[char no="1" char="博士"]お!じゃあ、利確されたらワシに旨い飯おごってくれ。[/char]
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EAと合わせて裁量でFXもできるようにしていく方は、参考にしていただける部分もあると思います。
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